見ているだけ

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俺はベッドからのそりと起き上がった。 冷蔵庫からお茶をとりだし口をつけた。 その瞬間、俺は目を疑った。 大貴!? 何故、大貴がここに? 見間違いか? お茶を冷蔵庫に戻し、窓に顔を近づける。 間違いない。 大貴だ…。 その時、アナウンスが流れた。 「―――ザ……。えぇ…」 今… 何て言った?
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