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「…ったん。」 大貴は、顔を真っ赤にして抱きついてきた。 大貴…よく頑張ったな。 ごめんな…。 辛かっただろう…。 恐かったろう…。 大貴の温もりが心底愛しい…。 逢えて…逢えて、本当に良かった…。 俺は体中の痛みを忘れて抱きしめた。
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