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ピロロ…。
すぐ携帯が鳴った。
俺は受信箱を開くと落胆した。
登録した覚えもない出会い系サイトだった。
きっと、こいつらもサクラなんだろうな…。
30万円払うから抱いてくれだと?
こんなのに引っかかる奴の気がしれねぇよ。
俺は携帯を閉じると大貴の部屋へ行き様子を見に行った。
大貴は。掛け布団をぎゅっと握りしめてスースーと寝息をたてている。
俺は布団をかけ直し大貴の顔を見つめた。
…大きくなったな。
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