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ブォン!
ドゴォン!!
ブォン!
ドゴォン!!
何度も叩きつけられるが、それでも死なない自分は凄いと思い始めたサトシ。
サトシ(だけど………このままじゃ――――――死ぬ……よな?)
右手の掌が光を帯び始める。
サトシ(この……いい加減に……)
右手翳し、いっそう強くなる光を男に向け叫んだ。
サトシ「紋章閃!」
男1「!?」
バヒュゥゥン!!
閃光が男の上腕部を貫いて腕は動かなくなり、それによってできた隙を衝いてサトシは男の手首を蹴り壊し、柱の陰に隠れて相手の様子を見た。
サトシ「うまくいったか……とりあえず、接近戦以外もできそうだな……」
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