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メイクとアンは第三研究室と呼ばれる場所に着いた。
その部屋はかなり大きくガラスの向こう側にはクイーン=エイリアンがいた。
「もうすぐ生まれる」
メイクは、クイーンの腹の部分を見つめてそう言った後、壁際にあるフェイスハガーの入ったカプセルを見た。
その時、部屋にあった電話が鳴りアンがとって話し始めた。
「どうしたの?」
『第四研究室で
・・・・キメラが!
キメラが!』
「落ち着いて!
なにがあったの?
キメラがどうしたの?」
アンが言い終わると電話から悲鳴と銃声が聞こえてくる。
『たっ・・・・助けて!』
『グォォォォォー!』
何かの声が聞こえた後、回線が切れた。
そして、地下にあるにも関わらず研究場が大きく揺れすべての電気回線がシャットダウンした。
しばらく間をおいてアンはメイクの顔を一度見た。
「どうした?」
「第4研究室でキメラが逃げたと...」
すると、警報が鳴りだした。
2人は慌てて廊下に出て、司令室に向かった。
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