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俺達が護ろうとしている日本、そして、地球…その運命を握っているのが、この〔νclear:BLUE〕…か。
今は、ゆっくり感傷に浸ってる時間はないよな…俺はJIRO達を促した。
「そろそろ行こう」
「そうだね。よしっ…」そう言ってJIROが、そっと〔νclear:BLUE〕を持ち上げ、抱えた。
そして、出口へ向かう為に、祭壇に背を向けようとした時。
「あ…」先に背を向けたJIROが、短く声をあげ、俺達はその声とほぼ同時に振り返り、一瞬固まった。
いつの間にか、黒服の奴らがすぐ後ろまで来ていて、俺達は銃口を向けられていた。
「そいつを寄越してもらおうか。」
チッ… ・・・
‥‥‥To be continued
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