不信感

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母は厳しかったが優しかった。 えっ… お母さんいなくなっちゃうの? その頃の私には母親がいなくなるなんて考えられなかった。 家に帰れば笑顔で迎えてくれる母。 『おかえりなさい』 大好きな母親。 ある日のことだった。 いつものように帰宅したら何かが違う… なんかなんか… 幼い私でも気づいた… お母さんの荷物がない!
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