おつかい
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「絢、ちょっと優ちゃんちにコレ届けてきて」 「は~い」 制服のまま、ゴロゴロとベットに寝転んでいた私に、お母さんがおつかいを頼んできた。 弄っていた携帯はポケットにしまい、お母さんが待つキッチンへ向かった。 私、朝丘 絢(あさおか あや)は、今からお隣さんに煮物を届けにいく。
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