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「あや?」
優ちゃんの手をじっと見ていた私に、優ちゃんが呼び掛けた。
私は顔を上げて、優ちゃんの手を握り返したんだ。
「うん。」
斜め上にある優ちゃんの表情が固まった。
「うん、って…付き合ってくれんの!?」
「うん!」
嬉しくって、幸せで、きっと私、顔がゆるんでる。
「マジ?//すげぇ嬉しいんだけど!!」
優ちゃんも手をギュッてしてきた。
「あや、さっきの続きしよっか?」
「ふぇ!?」
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