第四章:独裁バッドエンド

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「現場に残ってた足跡とか…… 確かに他殺とは考えにくい状況ですよね」 「そうなんだ。だから…… おっと、自己紹介しとかないとな。 俺は深尾 大和(フカオ ヤマト)。独裁バッドエンドの副リーダー。よろしく。それからこいつが……」 深尾の後ろにいた鼻にピアスがついたモヒカンの男が一歩前に出た。 「相馬 勝男(ソウマ カツオ)。よろしくね」 「次にこいつ。ドラム担当の……」 今度は相馬の反対側にいた太った男が前に出る。 「富永 雅史(トミナガ マサシ)。よろしく」 「あ……どうも。俺はワタヌキ ジュンって言います。それからこの子は坂崎 奈緒です。一応、2人とも探偵してま「独裁バッドエンドさんサインください!」 自己紹介を遮られた。 「探偵で坂崎って前テレビ出てた人じゃ……!俺らの方こそサインください!」 (えっと……なんだこの展開)
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