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「……何がしたいんですか?」
「ウフフ……」
(ダメだ会話にならない!)
「とりあえず一服したら出ていってくださいよ?」
「そんな……!あたし……寂しいっ!」
(今まで会った誰よりもぶっ飛んでるなこの人)
「もう突っ込みませんよ」
「……チッ」
(……今、舌打ちしたよな?)
とにかく突っ込むのをやめてジュンは紅茶をこぼさないように口に運び、一気に飲み干すとまたベッドに倒れた。
メイドはジュンをいじるのはやめて今度は奈緒と普通に談笑している。
ジュンはなぜ自分はいじられるのに奈緒はいじられないんだろうと事件に全く関係ないことを考え、深いため息をついた。
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