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私とD君は、揃って山道を上り始めた D君「この坂道がなければ最高なのになぁ」 確かに傾斜もそこそこ高く、カバンを持って歩くのはしんどかった そして傾斜も終わり、平坦な道になった ガードレールから外を見渡すと、見慣れた町が一望できた その町の中に同じ中学校の制服の人を見つけると、知ってる人かも知れないと目を凝らして見たものだ D助君「お!ビデオ発見!」 私「またか…」 山道のせいなのか、ゴミがあちらこちらに散乱していた
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