過去を疼かす者達

2/20
前へ
/578ページ
次へ
「…やコ……。全……き…んな」 「…ンマ…な。…っぱ、……の…いキ…やない…」 「アホ…ど……天…がおん……」 なんだ…?誰なん…だ…? 「ん?今、…ょっと……んかったか?」 「えっ!?ホンマ!?……違いと………やろ…?嘘や……ら…ツクで、英二!」 英二!!!? ガバッ 「英二!?」 英二、その名を聞いた瞬間、誠侍は目を覚まし、思わず跳び起きた。 「びっくりした~、なんやねん、急に人の名前呼びおって」 誠侍が声のした方を見ると、最後に戦った英二とは全くの別人が居た。
/578ページ

最初のコメントを投稿しよう!

620人が本棚に入れています
本棚に追加