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「ああ。生き残ったという事は、政府から今後の生活が保証されるだろ?しかし、親とは一緒に暮らせないとも聞いてる」
「どこか…寮…最悪、政府入りか?ははっ」
そう言って、誠侍は苦笑いを浮かべる。
「笑えないな…」
「ああ…」
少し間を置いた後、2人は己の言葉に後悔の念を浮かべる。
「ふふっ、さすが。いい勘してるわね、お二人さん」
「「誰だ!?」」
気がつくと、ドアの所に見知らぬ女が立っていた。
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