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『こんな時間だし、とりあえず車に乗り』とダイスケが言った。
『ぢゃあ乗せてもらう』と私。
車の中で色んな話をする。
私は、この時からダイスケが好きだったのかもしれない。
あんな悲劇になるなんて知らずに…
それから、どれくらい喋ったかわからない。
気がつけば朝の3時くらいになってたと思う。
急にダイスケから『ホテル行かん??』とお誘いが……
私は一瞬耳を疑った……
どうしようか迷ったけど、こんな時間に家族が起きてる訳もなく……
『いいよ』
と言った。
ホテルに着くとダイスケは私の手をずっと繋いでくれていた。
そのまま部屋に行き私達はヒトツになった。
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