☆はじめに☆

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『こんな時間だし、とりあえず車に乗り』とダイスケが言った。 『ぢゃあ乗せてもらう』と私。 車の中で色んな話をする。 私は、この時からダイスケが好きだったのかもしれない。 あんな悲劇になるなんて知らずに… それから、どれくらい喋ったかわからない。 気がつけば朝の3時くらいになってたと思う。 急にダイスケから『ホテル行かん??』とお誘いが…… 私は一瞬耳を疑った…… どうしようか迷ったけど、こんな時間に家族が起きてる訳もなく…… 『いいよ』 と言った。 ホテルに着くとダイスケは私の手をずっと繋いでくれていた。 そのまま部屋に行き私達はヒトツになった。
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