1人が本棚に入れています
本棚に追加
とあるマンションの一室
僕は、友梨の携帯に載っていた圭吾と言う男の部屋の前にきた。
この男と友梨の関係は…………いやそれより、友梨が無事で居てくれたらそれだけでいい。
ピンポーン!!
僕は、チャイムを押した。しかし、返事はなかった。
「すみませーん!!圭吾さんいますか?友梨を知りませんか?」
大声で叫んでみた。
…………留守か。
ガサ。
ん?今、中から音が。
ガンガンッ!!
「圭吾さんいますか!!」
僕は、戸をひたすら叩いた。
最初のコメントを投稿しよう!