SCENE1 レインとリーシャ

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「お姉ちゃんはホント何でもできるねぇ!」 ナタリーの作った料理を「おかわり」「はい」食べながら、リーシャが言った ナタリーの料理はどれも絶品で、文句のつけようがなかった。レストランか何かの料理とも「おかわり」「はい」引けをとらない料理に、2人は大満足している 「でしょ?料理にはちょっと「おかわり」うるさいんだ~、はい」 「こんなに上手なら普段「おかわり」「はい」からお姉ちゃんが料理作ればいいのに……」 「ん~、でもお母さんのご飯があたしは一番好き「おかわり」だからなぁ、はい」 「……レイン、会話の途中でおかわりするの止めて。ってか何回おかわりしてるの!」 「だって腹がすいてた俺にこの料理は反則だぜ~!あっ、おかわり」 「はい」 「……どんな胃袋してるのよ、全く……」
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