4878人が本棚に入れています
本棚に追加
「風の力よ……『ウインド』!」
「うぉっと……!」
少年は魔法によって吹いた突風に体勢を崩してしまった
「もらったぁ!!」
その隙に少女は手に持っている木刀で少年に斬りかかる
しかし少年はそれを右に跳んでかわしたのと同時に右手を前に出して叫んだ
「炎よっ!『フレイム』!!」
するとサッカーボールくらいの火の玉が少女めがけて放たれた
「きゃっ……!」
少女は近距離から放たれた火の玉をなんとかかわすが……
その隙に少年が少女の懐に入り、手に持っていた木刀を少女の首に突きつけた
最初のコメントを投稿しよう!