第一章]砂の岬

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私は想像した 草原にたたずむ巨大な石が砕けて、命を削られてやがて小さな欠片になって行く光景を………… 『僕は思うんだ……世界の何処かに巨大な石があってね、自分自身の命を削りながら世界中に自分自身の命の欠片を送ってるんだって………』
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