史上最強のメイドさん

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今日僕の家に新しいメイドが来る。正直言ってメンドーだ。メイドなら今のままでも良いのに。あ、言い忘れたけど、僕の家は金持ちだ、そんで僕はこの家の三男、蒼白総一郎だ。まあ兄貴が二人いるけどな。さて、どんなメイドが来るか楽しみだけど。コンコン、とノック音が聞こえてきた。 僕は返事をした。蒼「はーい!」と、返事をすると。ガチャ、とドアの開く音が聞こえた 「失礼します総一郎様」と聞いた事無い声がした。俺が振り向くと。 そこには見た事無いメイドがいた。僕は思わず見とれてしまった。「総一郎様大丈夫ですか?」メイドの声が聞こえて我に変えた。 蒼「あ、ああ!君は?」と僕が聞くと。彼女が答えた。「私は総一郎様の身の回りや警護に当たるサイボーク、T0083です」蒼「へぇ?君がサイボーク?」僕が気の抜けた声で喋ると彼女は答えた。T「ハイそうですか?何か問題でもあるんですか?総一郎様?」僕は信じられなかった。蒼「嘘つけー!お前の何処から何処までも、人間しか見えないぞ!」僕が反発すると。彼女は答えたT「じゃあ、証拠を見せます!」僕が言った。蒼「どうやって?」僕が言うと。彼女は俺の頭を胸に押しつけた。僕は慌てて言った。蒼「何する!」と、言うと、彼女が言った。T「私の心臓の音を聞いて下さい、何も聞こえませんから。」彼女言うとうり、本当に心臓の音が聞こえない。僕は言った。蒼「本当に聞こえないんだ。」そして彼女は答えた。T「何も心配で下さい総一郎様、私が全力でお守り致しますので!」彼女が言った。
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