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「そういえば…さっきお前の友達が家来たぞ」
大樹は猫舌なのか、ハーブティを冷ましている
「えっ!それって誰!?」
麗嘉が勢い良く立ち上がったため机がガタンと揺れた
大樹は頭を抱えながら必死に名前を思い出そうとしている
「もしかして…この人?」
麗嘉はポケットから携帯を取り出すと、裏に貼ってあるプリクラを見せた
「そうだ!確かこの子だった!」
大樹の言葉を聞いた麗嘉は、痛めた足でその場に立った
「麗嘉!?足痛めてんだろ!」
大樹は急に麗嘉が立ち上がったので、急いで麗嘉の体を支えた
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