~親…憎しみ~

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布団の上で泣いている私の横にそっと座り 持っていたタオルを私に渡す… 「みえちゃん‥何かあったのかい?」 「…………」 「みえちゃんが泣いてるところを見るのは、おばあちゃん 初めてだから心配だよ。どうしたのかな?」 静かにそっと、おばあちゃんの手が 私の肩をトントンと 軽く叩いてきた…… 私は、その優しく包んでくれた 言葉と行動で 声を出して大泣きをした!!! 涙がもう出ない! ってぐらい泣き続けた‥
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