夏のプリンス

11/19
前へ
/122ページ
次へ
隣の部屋の前にいる和人と愛音。 「いるのかな、美咲ちゃんと彼氏さん?」 「まぁ、ノックすれば分かるよ。」 コンコンッ 「はい、誰?」 「俺と愛音だけど。」 「分かった、でもちょっと待って。」 「待たない、入るよ。」 「あっ!!ちょっとお兄ちゃん!」 部屋に入ると、美咲と彼氏は裸でベッドの上に一緒にいた。 「お兄ちゃん・・・。」 「怒ってないよ、だってテーブルの上に避妊するためのあれがあるから。」 和人はテーブルの上にある箱に指を差した。 美咲と彼氏は顔が真っ赤になっていた。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加