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「お前ってさ、syuly(ｼｭｰﾘｰ)
行ったことあるっけ？」
俺の問い掛けの答えとは
矛盾した言葉が
アッキーの口からでた。
しゅーりい？
初めてお目にかかる
その言葉。
しゅーりい。
変に脳みそに
叩き込まれやすい響き。
不思議だ。←
「syulyって…何それ？場所？」
知らないことは
とことん知りたくなる
俺の好奇心。何
「やっぱ知らんか✋
居酒屋なんやけどさっ
今から来いって。七菜が」
「へえー居酒屋、」
なるほどっと
納得してるうちに
アッキーはすでに
マイカー🚗ならぬ、
マイチャリ🚲を
漕ぎまわしている。
「おいっ置いてくぞお―っ」
「いやいや、まてまて…」
急いで俺のマイチャリ🚲←
に乗って追いかけた。
syuly=居酒屋🍺
どんなネーミングセンスだよ。笑
風を切りながら
空を見上げたら
向こうのほうにあった
もくもくの入道雲が
すぐ目の前まで来ていた。
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