19人が本棚に入れています
本棚に追加
「電話だよ~早く出てぇ~電話だよ~」
私のケータイがなりだした。
「誰だろ?」
私は右ポケットから、ケータイを取出し、画面を見た。
「あ、ナタリーからだ」
かけてきた人は、「ナタリー」明るく、活発な同い年。
私の、親友と言うべき大切な人。
「早くでピッ」
私は通話ボタンを押し電話に出た。
「もしもしナタリー?どうしたの?」
私は壁に寄りかかりながら、聞いた。
「あ、梅ちゃん?今日の合コンの事ちょっと変更があるんだけどね…」
私はハッとした。そう言えば、まだ言ってなかったけ…
行けないって事…
最初のコメントを投稿しよう!