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~~♪~♪♪~♪ 「はっ....夢...?」 いつもと同じのオレンジ色の夕日 いつもと同じセーラー服 そう言えば雪と勉強会してたはず.... 「雪~?帰っちゃったよね…流石に」 彼女とは小学生の頃に雪が転校してきて思わず声をかけていて大親友だ 寝ぼけた目をこすりながら 机の椅子の背もたれにもたれる そう言えばさっきから 目の前に誰かいるよね? フード付きの布を被せたような 変な服~ 首本は赤いリボンに鈴ついてる 口は狼みたい 目は----見えない フードが邪魔で見えないな… 闇が広がってる-- って.... 「だっ誰!?えっ!誰!?」 思わず叫ぶ 『僕等のアリス さぁ真実の扉を探そう』 ---はぁ?--- 「あの~どちら様で?」 『僕等のアリス さぁ行こう』 この人、頭大丈夫-? ってかこの学校 警備員いるくせに甘くない? 先生呼ばなきゃ なんかこの人不気味 「あの~人違いじゃないですかね? 私アリスって名前じゃないですし... 因みにアリカです。 少し発音が似てますね。じゃ」 そっと立ち上がり教室のドアまで 行き見なきゃ良かった--- ふと後ろを見ると !? 「きゃぁぁぁ!!!」 何で!?足音しなかったよね!? なっなっ何で真後ろにいるの!? 『さぁ僕等のアリス行こう』 「ちっ違いますから!!」 ドアを勢いよく開けて 目を閉じて全速力で走った
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