22人が本棚に入れています
本棚に追加
タッタッタタタタ....
静か過ぎる廊下で私の足音だけが
響く----
「はぁはぁ..なっ何なの!?何でこんなに廊下が長いの!?」
ふと目を開けて前を見ると
廊下が永遠とあるような長さ
目の前にあった教室を開けてみた
「何...!?この教室...」
机は一切無くて黒板にはまるで
パーティーの飾り付けのような
ものが飾ってあり血のようなもので
『僕等のアリス
さぁ真実の扉を探そう』と----
教卓の上に何か置いてあり
見てみると....
「こっこれ...飴?」
ビンの中に可愛らしい包み紙
一口サイズの飴
いろんな色がいっぱい入ってる
「可愛いし美味しいそう
一つぐらいいよね....?」
私はビンの中から飴を一つとり
飴を口の中で転がした
--------
あ...あれ?
クラクラする...
あ...さっきのフードの人...?
私どうなっちゃうの....?
誰でも良いから
「たっ..助け----」
私は暗闇に落ちた
---------
最初のコメントを投稿しよう!