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次の日。
流太、俊、菅原、玄の4人が話している。
流太「なぁ…。蓮華はあんな重いものを一人でずっとかついでたのか?」
蓮華「!?」
蓮華は隠れた。
俊「あいつは期待を持たれて裏切られるのが怖いんだ。誰にも裏切られたくないんだよ。」
玄「だな。一回そういうのがあったら怖いよな。」
菅原「それでもやっぱり俺はあいつとバスケやりてぇ!」
流太「そうだな。あいつが怖がってるなら俺らがそれを消してやろう!」
俊「(蓮華…みんないい奴だぞ。絶対バスケしような。)」
蓮華「…………」
ポタッ。ポタッ。
蓮華「(俺は馬鹿だ。流太達は前の奴らとは違うのにな。俺はあいつら信じてみよう。)」
蓮華はその場を後にした。
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