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8月26日。
8時45分。 ビリリリリ~!
「ん~…ん~。!?」
蓮華「やっべぇ~!完璧間にあわねぇ!つかなんでこんなギリギリまで目覚まししっかりかけてんだよ!しかも、携帯のアラーム鳴らないし!あっ………マナーモード。こりゃ鳴らないわな。」
流太「で?それが初日から遅刻の理由か?」
蓮華「まぁそんなとこ。。。」
流太「次遅刻したらその日ボールは触らせないからな。」
蓮華「てかなんで流太がいろいろ仕切ってんだ?」
流太「俺はこの選抜チームのキャプテンだ!はぁ~お前なんも聞いてないのか?」
蓮華「ああ。知らない。佐藤達も知らないだろ?」
佐藤「知らないの多分お前だけだぞ……。普通さ、いろいろ疑問点浮かんで質問するだろ。」
蓮華「なんも考えてなかったや。」
雄太「蓮華にバスケのこと以外で期待したらダメだって!」
真樹「まぁまぁケンカすんなよ。仲良くさ。」
雄太「別にケンカはしてないよ?俺らはいつものこと。蓮華はん。あやつケンカしてると思ってたみたいだな。」
蓮華「ああ。今のは聞かなかったことにしとこう。」
真樹「てめぇら…聞こえてんぞ…」
蓮華「で?監督は?」
流太「もう来るだろ。」
ほら来た。
車で監督が来た。
バタン。
監督「初めまして。外川です。」
流太「礼!」
「お願いします!」
監督「はい!お願いします。えっとまぁ私バスケは素人ですから。しばらくは自分達でお願いします。」
蓮華「なんで経験者の監督じゃないんすか?」
監督「それが経験者の監督は他の県へ。神奈川はインターハイ決勝でのツーカードだからそれくらいのハンデは当然ということらしい。」
蓮華「まぁいいや。とりあえず。選抜チームスタートだ!!」
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