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数日がすぎたころ。
先生「そろそろ入る部活は決めた??まだ決まってない人は見学に行ったりするのもいいかもしれませんよ。」
蓮華「(ここ最近は静かだな。誰もこないし。なんで俺なんかをバスケ部に誘うために4人もくるかな。)」
流太「誘うの全員全滅かぁ~。」
俊「多分あいつ何か理由あるだろ。」
玄「聞いてみるか?」
菅原「いや。聞くのはダメだろ。」
そしてまた数日がすぎる。
来週は球技大会だ。
種目はバスケ、バレー、サッカー、野球の4種目。
流太達はまずバスケ部ではなくこの球技大会でバスケに出ようと蓮華を誘うが失敗。
流太「なぁ蓮華。何がお前をそうさせてるんだ?」
玄「そうだよ!話してくれなきゃわからない!」
俊「話してくれないか?」
菅原「(聞いちゃったよ)」
蓮華「……………………。」
流太「蓮華もしかしてだけどよ。ミニバスの最後の試合気にしてるのか?」
蓮華「!?」
流太「あれは蓮華のミスじゃない。俺達はよくわかってるから。俺達が味方だったらあんなことにはならない。」
蓮華「……。わからないのか?」
流太「えっ!?」
蓮華「俺にとってお前らの俺にたいする期待が重みでしかないってことを!いい加減わかってくれ……。 最初はそうだみんな期待しといて……期待外れだと……陰口言われて。終いには俺のせいにしてくる。みんなそうなんだ………。」
流太「蓮華………。」
流太達は蓮華に言葉をかけることができず。その場を去った。
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