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とりあえず家に入れてあげよう。お腹とか空いてないかな…。
「と、とりあえず名前は?」
「美優(みゆ)だよ。お兄ちゃん。今日から神楽坂美優だね☆」
溢れんばかりの笑顔だ。う~ん可愛い。…………俺ロリコンなのか?違う違う違う違う断じて違う!!
「なぁ。歳はいくつだ?」
「16歳だよ。」
…………………………………………………………………………………………………………え?
「16歳!?俺と一つしか違わねぇじゃん!嘘だろ?」
「嘘じゃないよ…。お兄ちゃん…」
ちょwww反則だろうそれは!
「でも、お兄ちゃんって凄くカッコイイね☆優しいし。」
いやいや、この子は何言ってるんだ…。俺がカッコイイ?そんな事ある訳が無い…優しいのは解らんでもないが…。
「なぁ。美優。」
「なぁに?キス?」
「うん…って何でそうなるんだよ!?」
危ねぇ…キスしそうだった…。俺の理性が持てば良いが…
「キスだけじゃ足りないの?朝からお兄ちゃんってば///…」
「いやいやいや違うから!!」
ふぅ…疲れた。とりあえず学校行かなくちゃな。
「美優…学校は?」
「学校で…するの?」
ちょっとは話を聞けぇぇぇ!!
頭に軽いチョップを浴びせる
ビシッ
「ふぇぇ…お兄ちゃん痛いよ~。もっと優しくして…」
なんかいやらしいんですけど…。
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