798人が本棚に入れています
本棚に追加
ここから学校までは、歩いて15分位の距離にあるので遅刻は滅多にしない。
だが今日は完全に遅刻な感じだ。羽○のせいだ…いや違う美優のせいだ。
「おい!美優走れ!走ったら間に合うぞ!」
「ハァ…ハァ…もうダメ…お兄ちゃん…先に逝って…」
いくの字が違う気がするのは俺だけか?それに何かいやらしい…。
「お前…転校初日から遅刻はねぇだろうが!あぁ!しょうがねぇな!ほら!手!」
「ふぇ?」
「じれってぇ!」
俺は美優の手を取り、走った。
「わわっ//お兄ちゃん!」
…………………………
とゆう事で遅刻にならずに済んだ訳だ。
「じゃあな美優、俺は2年の教室に行くから…。」
「じゃあ、お別れのキスして…」
自重しろ!
「何故だ?」
「そんな事…私に言わせるの?お兄ちゃんって鬼畜…だね///」
何だ?俺変な質問したか?普通の事聞いただけだよね?
「馬鹿…早く行け。ホントに遅刻しても知らないぞ。」
「お兄ちゃん」
「ん?」
「だぁ~い好きだよ☆」
………………………………………………………………………………
「疲れたな…。」
美優と別れ教室に向かった。完全に遅刻だ。
とりあえず教室に向かう。すると教室の前に美女が立っている…。
何だ?転校生か?やけに美人だな。
美人が竜二に気付いた
「………竜二?」
何で、俺の名前知ってるんだ?俺って有名人?すいません自重します。
「あのぉ…どちら様ですか?」
「お前…私を覚えていないのか?」
いや、はい全く…いや、待てよ…?
確かこいつは…
最初のコメントを投稿しよう!