プーニャンがやって来た

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ある日の事。   僕がお店を開く準備をしていると、店長と20歳ぐらい若い女性がやって来た。   そして店長は   店長「みんな、集まれ」   と言って、みんなを集めた。   そして、店長が話を始めた。   店長「みんなを集めたのは、今日から働いてもらう仲間を紹介するためだ。まだ、若いから優しくしてやってくれ」   と、店長は言った。   僕は嬉しかった。   なんでかと言うと   僕は、このレストランで一番遅くから働き始めたため、先輩たちにパシリ扱いされていたからだ。   でも、今日からは違う。   今日からは、この新人の若い女性が餌食になる   僕は、そう思うと嬉しかった。   そして、店長は新人の女性に言った。   店長「君から、自己紹介しない」   店長がそう言うと、新人の女性は“コクリ”と頭を縦に振った。   そして、女性が話始めた。   女性「…。どうも~。初めまチュテ~。田中 麻理子だニャン。プーニャンって呼んでニャンプ」   僕達は、この新人の自己紹介に言葉を失った。   そう、この新人さんは、超アキバ系萌え萌えキャラだったのだー。
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