プーニャンがやって来た

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そして、その夜。   PM 9:00   僕が仕事をしていると、梅田さんが物凄い剣幕で僕の前に現れた。   僕「ど、どうしたんですか」   僕が、そう言うと梅田さんは息を荒げて言った。   梅田「信じられないわ。あの“プープー女”」   僕は納得したように言った。   僕「あぁー。田中さんですか。何かしたんですか」   すると、梅田さんは頭をかき乱しながら言った。   梅田「あの女。私の“梅ニャン”なんて呼びやがって、ムカツク」   僕「う、梅ニャン!」   僕は、プーニャンさんが梅田さんに向かって言ったと思うと、プーニャンさんの度胸に少し感銘をうけた。   しばらく、梅田さんが頭をかきむしると、梅田さんは怖い顔していった。   梅田「あの女。見ておれ。私の怖さを思い知らしてやるわい」   すると、梅田さんは不敵な笑みを零しながら去って行った。   すると、その時。   店のドアの開く音がした。   そして、ドアの方からこえがした   「ねぇー、まだやってましゅかー。ハゲハゲブラザーズのお出ましでっせ」   僕が慌てて、ドアの方へ行くと“酔っ払い”の二人が立っていた。
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