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彼女は家に着くと直ぐにベッドに横になった。
ヒタ…ヒタ…
彼女は、自分の耳元から声が聞こえている事に気が付いた…
「オネエチャン…イッショニアソボウ…」
「やだ、私疲れてるのかな?」
彼女はそのまま眠りについた…
翌日…
ピリリィ
携帯のなる音で目を覚ました美喜。
着信は友達の真由美(まゆみ)からだ。
彼女は美喜と同じ大学に通う同級生だ。
「美喜~?今日暇ならこれから久々に買い物いかない?」
いつもの明るい真由美の声をきき、昨日の別れた事はもう気にしなくなったらしい。
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