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それから数十分後…
二人はその部長の家におじゃました。
「こんばんは。」
二人を温かく迎えいれてくれた彼は 玉城倫(たまき りん)であり心霊サークルの部長である。
「ちょうど、サークルの皆が集まっているから、上がって。」
玉城は温かく二人に言った。
二人は安心したのか、玉城の後についていった。
二階にある玉城の部屋にはサークルのメンバーが4、5人集まっていた。
「それじゃ、例の写真見せてくれる?」
「あっ…はい。」
美喜は携帯に保存してある写真を見せた。
「あれ?」
しかし、彼女が見せた画像には、二人で笑顔に笑う美喜と真由美の二人しか写ってなかった。
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