お友達…

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「そんなことが…。」 辺りを暗い空気が流れた。 「せれが原因で村は閉鎖してしまってな。」 玉城はそう言って静かに立ち上がると、一旦サークルメンバーに美喜の自宅を教え、ある物を渡した。 「今何を?」 真由美が聞いた、 「今メンバーにある事を頼んだ。だから、自分が今言うことを守って欲しい。」 そう言うと美喜の方を向き、静かに言った。 「絶対に寝る時は、戸締まりをしっかり一週間守ってほしい。」 「わかりました。」 美喜は言った。
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