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更衣室の前で立ち止まる。
「あ、あの千秋……ごめん。いや別に乳がないからどうってわけじゃない…ちがくて。」
う…なんて言ったらいいかわからない自分が情けない。
「お兄ちゃんは千秋に胸がないと思ってるんですよね。」
「い、いや…思ってな…わあ。」
カーテンから手が出てきてなかに引きずりこまれた。
「いってて~……って千秋おま…。」
そこには楽園が……千秋が下着姿だ。
「お兄ちゃん……千秋の胸が小さいか確かめてくださいっ。」
え……えぇぇぇぇぇぇぇぇ。
「なにいってんだよ…さっきのは俺が悪かったから…許してくれよ。」
「…お兄ちゃん…千秋は叫びますよ?」
千秋の不気味な笑みに俺は冷や汗が出てくる。
それより千秋ってツル……。
………………。
「千秋…ちなみになんて叫ぶの?」
「…きゃー助けてーお兄ちゃん好きー…って叫ぶ。」
ありがとう………じゃなくて裸の千秋に何故か更衣室に一緒いる俺。
うん捕まるな俺。
「いや…俺は千秋に悪いと思うからそんなことはできない。」
「お兄ちゃん……きもちはすっごく嬉しいけど確かめないなら叫びます。」
改めて千秋の胸をみる。
形がわかる。
「…はぁ~…確かめるだけだからな。」
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