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( 'A`)「………ふゥ」
時間だけがただ過ぎ去って一向にターゲットに辿り着けぬ現状、傭兵の彼はそれに苛立ちを感じていた。
ターゲットに何かしら裏があって、ということには大体の見当は付いていた………しかしながら調べていくなかターゲットの素性が未だに不透明であった。
要塞都市、という点。
そして彼のことを追うものは軍による処罰を受けているという彼の忠告にも似た情報から推察するに彼には軍が絡んでいるとみて間違いはない。
( 'A`)「軍人さんに知り合いはいねぇ訳じゃないんだが…なぁ…やれやれ」
悪態を吐きながら、近くにあるバーへと行ったのだった。
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