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細心の注意を払いながら移動を続け、脱出を続けるスコーピオ。
( 'A`)「むっ…!?」
曲がり角の前で足を止める……そして顔だけをゆっくりと出して状況を伺う。
一人いや二人…。
見張りであろうか、衛兵の姿が見える。
( 'A`)「問題はない…な」
バックパックから折り畳み式になった鉄製の棒を抜き出した。
そして…二人目掛け、素早い踏み込みで襲いかかる。
ゴィッ…!
「…ぅあ」
「おい…貴様、何をすr………!!」
コ゛ッ…!!
( 'A`)「……ふん」
二人を倒し、障害を消すとそのまま再び彼は走り出していった。
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