プロローグ

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魔界のある所 ???「……しにがみ、死神よ」 ???「………なに?」 ???「お前に頼みがある」 死神「ヤダ」 ???「即答!?」 死神「君の頼みってめんどくさそうだし」 ???「…………(泣)」 死神「泣いてもダメだよ」 ???「いいかげん聞いくれよ」 死神「仕方ないなぁ……いいよ」 ???「実はさぁ上に今の神様 バカだから倒さない?的なノリで言われてさ」 死神「………」 ???「ってことでお前暇だろ?その辺の連れて行ってくんな──」 死神「めんどい。」 ???「………じゃあさ行ってくれたら何かあげるからさ」 死神「………じゃあポッキー100年分で」 ???「………………え?」 死神「いやなの?嫌なら行かないけど」 ???「わ、わかったよわかったから」 死神「よし!!!約束だからな」 ???「ハァ………あっ!!ちなみに私の名前はリカルです。リカル王です」 死神「何で自己紹介?」 リカル「いや~いつまでも???じゃダメかな?って……お前もいつまで死神でいる気だ?名を名乗れよ」 死神「えぇ~めんどいし、いいじゃん死神で 嬉し恥ずかしニックネームみたいな感じでいいじゃん!!」 リカル「ダメだろ。仕方ない代わりに私が──」 死神「シルクです」 リカル「ふっー罠にかかったな」 シルク「………」 リカル「ってことで行ってらっしゃーい。ちなみに神様までの道順は ここ→むこう→あっち→神様 だからよろしくね」 シルク「…………はじまり、はじまりぃー」
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