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何かが欠けたココロ
そこには埋めようのない穴がポッカリと開いてる
何が欠けたのか
自分にはわからない
わからないからもがく
それでその何かを見付けられるわけでもないのに
サミシイ
ココロは叫ぶ
何が寂しいのか
自分でもわからない
寂しい…
もう、忘れてしまいそうな感情
いや、
忘れたい感情だ
私に寂しさはいらない
感情はいらない
ただ、
息をしていたい
そして、
自分を作る
誰にも侵されない
誰にも汚せない
ただ一人の自分を。
私は願う
自分に大切な人ができないことを。
できてしまえば
私は壊れるだろう
そして
人知れず消えるのだろう
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