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自分自身を信じることができない自分
そんな状態で人を信じることなどできるはずもない
そんな時、ある人から電話がかかってきた
大丈夫か?
誰にだってそういう時はあるさ
今はその状況の自分が何をしたいのか、どう変わらなくちゃいけないか、じゃないか?
困った時は連絡しな
おれはお前のこと親友だと思ってるんだからな
救われた気がする
こんなおれをそう思ってくれている人がいる
心の中に一筋の光が見えた気がする
そう思ってくれている人がいるのに、こんな自分でいいのか
そんなはずがない。
このままの自分でいては恩を仇で返すようなものだ
そんなことはしたくない
おれを『親友』と言ってくれた人のためにも、自分のためにも、今変わらなきゃいけないんじゃないか
変わるってどういうことか今もいまいちわからない
ただこれだけは言える
心の殻、闇の中から一歩踏み出せば誰だって変われるんじゃないか
人を大切に思う心があれば、また立ち上がって一歩ずつ進めるんじゃないか
人を思うことはとても大変だと思う
一人でそれを抱え込めばどうしようもなく辛いだろう
でも、信じあえる人がいれば辛いことも少しは減るんじゃないか
今私は変わり始めようとしている
親友のおかげで、また進みだせる
こんな弱い私を支えてくれた親友を、私心から感謝と誇りに思う
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