それぞれの足音…

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剛「おし、いくか」 貴明「そうだな」 和志「え~もう少し休んでいく」 剛「やれやれ…」 貴明「先にロープウェイにいってるからな」 剛「んじゃ行くか」 三人が登っている山は普通にハイキングコースで登れる山なんだが…和志には辛いようだ 和志「いってらっしゃい」剛「あいつは…どうする?」 貴明「ん~置いていく訳にもいかんしロープウェイ乗り場で待つか…」 二人は先に降り待つことにした… 貴明「まだ…降りてこない…」 剛「おい、これが最終だぞ逃したら歩きで下山だし…」 ロープウェイ係員がベルを鳴らす 剛「あ~やっぱ間に合わなかったか…」 貴明「しょうがないよ…歩こう」 シュ~と扉がしまり最後のやつがでてしまった… 和志「はぁ…はぁお待たせ」 剛、貴明「お前な…」 和志「ん⁉間に合ったでしょ?」 剛「お前な…どの口が言う」 和志「えっ⁉あ…時計遅れていた…」 貴明「歩いて降りるぞ」 和志「え~…また」 剛「誰のせいだ…」 三人は山道を歩いて降りることにした…この時にロープウェイに乗ってれば…あんな体験はしなかったはずだ…
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