2 ハツカレ
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「り…なっ!!!」 後ろから声が聞こえて、バッと振り返る。 「りな…っ…良かった…近くにいた!!」 走って来たのか額に汗が浮かんでいた。 和尋は呼吸を整えながら、あたしの前で立ち止まった。 「今日…すごく楽しみにしてたのに…っ」 あたしは和尋を目の前にして、また涙が止まらくなってきた。 目の前で泣いたのも、泣き顔を見せたのも、これが初めてだった。
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