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「あの…所で私の部屋は…?」
涙子さんは、ニコニコしながら
「はいはい♪202号室よ☆」
と陽気な明るい声と一緒に鍵を渡された。
私は御礼をいい管理人室を後にし、部屋へ向かうことにした
「ここってボロいからエレベーターないんだよね;」
「あんた、邪魔…」
黒髪で切れ長な目をした私と同い年くらいの男の子が怠そうに私を睨んだ
な、何コイツ!!
人相悪っ!
絶対女が近寄りたくないタイプだし…
「す、すいません;」
私が壁側に寄ると、無言で私の横をそそくさと通って行った
「な、何あいつ!やな奴」
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