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はろーはろーコンニチハ。
やる気をどこかに置き忘れた少年A(長)こと沢田綱吉です。
で、まぁ、なんでやる気をどこかに置き忘れた少年Aなのかというと。
「おや?どうしたんですか綱吉君」
…言わずもがな、この変態バカッポーがいるからです。
「酷いですねぇ、変態バカッポーなんて」
「人のモノローグ読むなよ!!」
「クフフ…綱吉君は顔に出てるんですよ」
「そんなワケないだろ!
つか確実にお前の方が出てるよ!!
ある分野に関してなんて特にな!!」
えー…なんでこの変態バカッポーこと六道骸がここ、つまりオレの部屋にいるのかと言うと、だ。
それは数分前に遡る―――なんてことしなくても、一言で片付いてしまう。
ただの一言、それは……
南国フルーツが窓から侵入してきた。
……以上である。(短ッ!?)
とにかく、オレは自分の部屋でゆっくりまったり寛いでいたのだ、数分前まで。
それをこの南国フルーツがぶち壊しやがったわけだ。この時ほどリボーンがいないのを恨んだことはない。
しかも入ってきて第一声が『あぁぁぁぁ!愛しの綱吉君会いたかったですよー!!』。
「…やっぱ、お前死ねって。もう一遍死んで、もう一遍六道廻って来いって」
「なんでですか。そんなことしたら、綱吉君と会えなくなるんじゃないですか」
「意味わかんないから!
てかお前マジさっさと帰りなよ。
いや、寧ろ帰れ」
「命令形ですか。連れないですねぇ」
「オレは自分のために休みを使いたいの!
久しぶりなんだぞ何もない休日!!」
そう、今日はオレにとって、久しぶりになにもしなくて良いと言う本当の意味での休日なのだ。
なのに、この変態と来たら…!!
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