11文字の伝言

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嗚呼...昨日の事のように憶えています――― それは冬の朝―――  ―――あなた、見て!私たちの子よ!  ―――流石奈々の子だ、可愛いな! 呼び声は温かく手を握り締め... 天使の金管を聞きました―――  ―――今日からお前は「綱吉」だ!  ―――よろしくね、ツッ君! ありふれた人生だったと...我ながらに憶います...  ―――初めまして、ツっ君! それでも...アナタを産めたことは『私の誇り』でした……  ―――初めまして、私の宝物!            
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