11文字の伝言

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嗚呼...昨日の事のように憶えています――― 寒い冬の朝―――  ―――おぎゃあっ、おぎゃあっ! 産声は高らかに天を掴み取り――― 橙の光が射しました...  ―――おーおー、ツナは元気だなぁ…  ―――ふふ…あなたに似たのよ、きっと! ついてない人生だったと...我ながらに憶います  ―――あの人も、ツっ君も、大切なこと程何も教えてくれないから… それでも...アナタと出逢えた事は『最高の幸運』でした……  ―――ツっ君は、私の宝物だもの!          
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