38人が本棚に入れています
本棚に追加
嗚呼...昨日の事のように憶えています―――
寒い冬の朝―――
―――おぎゃあっ、おぎゃあっ!
産声は高らかに天を掴み取り―――
橙の光が射しました...
―――おーおー、ツナは元気だなぁ…
―――ふふ…あなたに似たのよ、きっと!
ついてない人生だったと...我ながらに憶います
―――あの人も、ツっ君も、大切なこと程何も教えてくれないから…
それでも...アナタと出逢えた事は『最高の幸運』でした……
―――ツっ君は、私の宝物だもの!
最初のコメントを投稿しよう!