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寒い冬息を吐く度に、白い息に変わるくらい、とても寒い朝だった。
主人公の日向葵(ひゅうがあおい)は、花咲市2区に住む星琳小学へ通う小学五年生である。近所に住む友達柚木玲(ゆずきれい)と小学校へと向かっていた。
友達との話題は、アニメやドラマ好きな人の話が、決まりだった。葵にも玲にも、お互い好きな人がいた。
玲は学年の女子の中でも、背が高く男子との仲がとにかくよい!葵は玲と比べると、背は低く小柄でボーイッシュな女の子、男子とは仲のいい人しか話せない女子との方が仲がいい。
いつもと変わらない話題をしながら、学校へと向かっていると玲が、突然聞いてきた
玲『ねぇ葵…葵は、健哉君に告白しないの?』
健哉君とは葵の好きな人で、幼稚園の頃からの付き合い(本当は産まれたときから)で出席番号がいつも同じで五年間同じクラスの男の子、頭が良く女子にもてている
葵『えっ!?なっ何で!そう言う玲がすれば?』
玲の好きな人は健哉の友達で、大地君という。大地君も頭が良くダジャレ好きな男の子
玲『じゃぁ、一緒に告白しようよ。お互いの人に手紙書こうよ!バレンタイン近いしバレンタインの日に告白しようよ。』
玲はこうと決めたら、最後までやりとげるタイプの子で、葵は頼まれるといやと言いつつ断れないタイプ
葵『してみようかな告白。お互い頑張ろうね』
2人がバレンタインの日に、告白することを決めた。
そんな話をしているうちに学校に到着、教室に入ると数人の生徒が、教室にいた!
葵は窓際の席で、となりは片思い中の健哉だった!玲は廊下側の席で、玲の好きな人は教室の真ん中の席なもんだから自分の鞄を机に置くと、好きな人の所にいってしまう。
葵は数人の女子に囲まれながらたまに健哉と話すくらいしかできない。控えめな性格だった。
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